2009年03月04日
ウェッジさし
写真手前に写っている薄い板は、ロングウェッジさしです。

薄いので、さくさくロングウェッジを弦にはさむことができます
とっても使いやすく、作業が早く済むので、ウェッジをはさむのが楽しくなります
薄いので、さくさくロングウェッジを弦にはさむことができます

とっても使いやすく、作業が早く済むので、ウェッジをはさむのが楽しくなります

2009年01月21日
センターピン番手
こんばんは
今日はセンターピンの番手を紹介します

これがセンターピンです。
詳しくは12月8日のブログにて紹介。
ヤマハピアノに良く使うのは、20半(1.275㍉)、21(1.300㍉)ですが、21半(1.325㍉)と22(1.350㍉)も持ち歩いてます。
以前紹介した専用ケースに入れて使うのですが、もともとは、↓の写真のように紙の袋に入っています
床に落としたら使えなくなるので、センターピン交換の際は気をつけなければいけません




これがセンターピンです。
詳しくは12月8日のブログにて紹介。
ヤマハピアノに良く使うのは、20半(1.275㍉)、21(1.300㍉)ですが、21半(1.325㍉)と22(1.350㍉)も持ち歩いてます。
以前紹介した専用ケースに入れて使うのですが、もともとは、↓の写真のように紙の袋に入っています


2009年01月08日
便利な道具
こんばんは
今日は私が使っているスケールをご紹介します。

この頭に付いている付箋のような物は、ヤマハフルコンサートピアノ新CFⅢSのアクションに使われているスキンの廃材です。
スケールは薄く、そのまま机等の上に置くと取りにくいのですが、これを付ければラクラクと手に取ることができます
しかもヤマハのロゴ入りです
(見えにくいですが・・・)なのでとても気に入ってます


この頭に付いている付箋のような物は、ヤマハフルコンサートピアノ新CFⅢSのアクションに使われているスキンの廃材です。
スケールは薄く、そのまま机等の上に置くと取りにくいのですが、これを付ければラクラクと手に取ることができます



2008年12月17日
ピアノ健康カルテ

大谷楽器では、調律をした後は必ずこの『ピアノ健康カルテ』をお客様にお渡ししています

その日のピアノの状態や、作業内容がお客様にひと目で分かるように工夫しています

また、私達も一年に一度の調律の時に前回(一年前)のピアノの状態をきちんと把握した上で作業が出来るので重宝しています

2008年12月16日
ダンパー総上げ直し
こんばんは
今日はアップライト整調工具のダンパー総上げ直しを紹介します。

これは止音の働きをするダンパーを調整する時に使います
↓弦にくっついているのがダンパーです。

使い方はこのように使います

ダンパーは右のペダルを踏むと弦から離れますので、その時全てのダンパーが同時に動くように調整します。
ピアノが綺麗に止音しない時、ペダルの効き方が均一でない時は整調がきちんとなされていないのかもしれません。
そんな時は大谷楽器技術課まで
096-311-7855

今日はアップライト整調工具のダンパー総上げ直しを紹介します。
これは止音の働きをするダンパーを調整する時に使います

↓弦にくっついているのがダンパーです。
使い方はこのように使います

ダンパーは右のペダルを踏むと弦から離れますので、その時全てのダンパーが同時に動くように調整します。
ピアノが綺麗に止音しない時、ペダルの効き方が均一でない時は整調がきちんとなされていないのかもしれません。
そんな時は大谷楽器技術課まで

2008年12月04日
ピッチ
今日は、ピッチのお話をします

一般的に、ピアノはA=440~442Hzで調律されることが多いです

どっちかと言うとA=440Hzで調律される事が多いですが
弦楽器と合わせるときはA=442Hzで調律します

ちなみに!!
時報の『ピッピッピ、ポーン』のポーンの音がA=440Hzです

今お持ちのピアノのラの音と時報の音を比べてみて下さい

もし違ったら、是非ピアノの調律をしてあげてください♪
ピアノが喜びますよ

ピアノ調律のお問合せはこちらまで↓↓
大谷楽器 技術課

2008年12月02日
薄型ドライバー
このドライバーを使うところを一つ上げると、グランドピアノの大屋根の蝶番のネジを締める時に使います
学校のピアノでよくゆるんでいる事がありとても危険です。
普通のドライバーでも出来ますが、結構苦労します。
一本あるととても重宝します

残念ながら熊本では見たことが無く、東急ハンズで買ってきました

2008年11月21日
キープライヤー(2)
こんばんは、今日は新しく仕入れた工具を紹介します。
コレです。

名前は。グランドピアノ専用のキープライヤーです。10日に紹介した物と何が違うかというと
先端がL字に曲がってるだけです
金額は1万円以上します
(メイドインジャーマニーです)
でも、すばやく調整でき、お客様のピアノが弾きやすくなると思うと高くありません
湿気が多いと、クロスが腫れて鍵盤の動きが悪くなることがありますので、思い当たる方はご連絡お待ちしております。
096-311-7855技術課まで
使う場所は、鍵盤の前部分のクロス調整だけです。前回の工具は鍵盤を外さないと出来ないのですが、グランドの鍵盤は簡単にははずせないので分解しないといけません。
しかし、この工具は鍵盤を少し上げるだけで調整できます
コレです。

名前は。グランドピアノ専用のキープライヤーです。10日に紹介した物と何が違うかというと
先端がL字に曲がってるだけです
金額は1万円以上します

でも、すばやく調整でき、お客様のピアノが弾きやすくなると思うと高くありません

湿気が多いと、クロスが腫れて鍵盤の動きが悪くなることがありますので、思い当たる方はご連絡お待ちしております。

096-311-7855技術課まで
使う場所は、鍵盤の前部分のクロス調整だけです。前回の工具は鍵盤を外さないと出来ないのですが、グランドの鍵盤は簡単にははずせないので分解しないといけません。
しかし、この工具は鍵盤を少し上げるだけで調整できます

2008年11月10日
キープライヤー
今日は、調律師の工具をご紹介します。

これは、キープライヤーという工具です。
一見、普通のプライヤー(ペンチ)のように見えますが、ちょっと特殊なんです。
プライヤーの先端の片側が平らな板になっているんですよ!
そして、何に使うのかというと・・・

このように、鍵盤の調整に使います。
今、キープライヤーをあてている所にはフェルトが貼ってあるのですが、このフェルトの厚さを調整する事で、弾き心地を変えることが出来ます

これは、キープライヤーという工具です。
一見、普通のプライヤー(ペンチ)のように見えますが、ちょっと特殊なんです。
プライヤーの先端の片側が平らな板になっているんですよ!
そして、何に使うのかというと・・・

このように、鍵盤の調整に使います。
今、キープライヤーをあてている所にはフェルトが貼ってあるのですが、このフェルトの厚さを調整する事で、弾き心地を変えることが出来ます

2008年11月04日
キャプスタンボタン回し
今日は、工具のご紹介をします!

これは『キャプスタンボタン回し』という工具です。
アップライトピアノの調整をする時に使う工具ですが、かなり活躍する工具の一つです

このように、先が曲がっているのが特徴です。

そして、このように鍵盤の奥に付いているキャプスタンボタンという部分の高さを調整して、演奏者の指先から鍵盤へ伝えられた力が無駄なく弦まで伝えられるようにします。

これは『キャプスタンボタン回し』という工具です。
アップライトピアノの調整をする時に使う工具ですが、かなり活躍する工具の一つです


このように、先が曲がっているのが特徴です。

そして、このように鍵盤の奥に付いているキャプスタンボタンという部分の高さを調整して、演奏者の指先から鍵盤へ伝えられた力が無駄なく弦まで伝えられるようにします。
2008年10月29日
ピカピカ
今日はペダルをピカピカにする方法を紹介します

使うものは、以前 紹介したコンパウンドとラスターです



この2つで根気強く磨くとこうなります


↓

ペダルがピカピカ
になると

とても気持ち良いですよ

ぜひ,ためしてみてください

2008年10月19日
ピアノを綺麗に♪
ピアノのお手入れ方法を紹介します


ピアノのお手入れセットです

税込み¥2,415
1つずつ紹介します


ピアノユニコンSは、塗面に付いた手アカや汚れを綺麗に取り、美しい光沢に仕上げます。クロスなどの柔らかい布に液体を染み込ませて、ムラ無く拭きあげてください

ホコリや手アカが付きにくくなり、付着しても乾拭きで楽にとれます♪
ピアノユニコンSのみ 税込み¥735

ピアノキークリーナーは、乾拭きでは取れにくい汚れを楽に落とせます!!
ただし、白鍵のみにしか使えません!
黒鍵盤、象牙、ニューアイボリーの鍵盤には使用しないでください

キークリーナーのみ 税込み¥840

ピアノコンパウンドは、塗装面の浅いスリ傷、手アカ、ペダルの錆・変色を取り、美しい光沢に復元します

ピアノコンパウンドのみ 税込み¥630
クロスなどの柔らかい布につけてピアノを拭くだけです

簡単なので是非やってみてください

ピアノも喜びますよ

2008年10月16日
ゴムウェッジ
こんばんは
今日は調律の工具、ゴムウェッジを紹介します。

これはアップライトピアノ調律には欠かす事ができません。青・赤・黄・黒とカラフルでしょう
中音域で使います。中音域では1つの音につき2~3本の弦が張ってあるので、以前紹介したロングミュートで1本基準の音を合わせた後、残りの弦2本を1本ずつ基準の音と同時に音を出して合わせる時に使用します
この説明では分かりにくいと思いますので
下の写真をご覧下さい。

↑このように使います。以上、ゴムウェッジの紹介でした~

これはアップライトピアノ調律には欠かす事ができません。青・赤・黄・黒とカラフルでしょう



↑このように使います。以上、ゴムウェッジの紹介でした~

2008年10月14日
ピアノの不思議
こんばんは
先日に引き続き、今日もピアノの秘密を紹介します
ピアノの音は、いったいどこから聴こえていると思いますか?
実は後ろの背中の部分から鳴っているんです
ここはピアノの「響板」といって、音を伝えて響かせるとっても大事な部分になります
日頃皆さんの目にふれる事の少ない背中は、実は見えないところで頑張っているのでした


先日に引き続き、今日もピアノの秘密を紹介します

ピアノの音は、いったいどこから聴こえていると思いますか?
実は後ろの背中の部分から鳴っているんです

ここはピアノの「響板」といって、音を伝えて響かせるとっても大事な部分になります

日頃皆さんの目にふれる事の少ない背中は、実は見えないところで頑張っているのでした


2008年10月13日
木ウェッジ
こんにちは
今日は、木ウェッジの修理をしました
木ウェッジとは・・・
調整箇所以外の音が出ないようにするために、弦の振動を止める調律工具です。(先日ご紹介したロングミュートと同じ働きをします。)
そして、名前の通り木製で、割り箸のような形をしています。
その木ウェッジの両端にはスキンが貼ってあるのですが、このスキンがボロボロになってしまったので、貼り替えることにしました
貼り替え前↓

新しいスキン↓

これを貼ると・・・
貼り替え後↓

これで、明日からまた気持ちよく調律できます
私たち調律師にとって、工具の手入れは大事なお仕事の一つです

今日は、木ウェッジの修理をしました

木ウェッジとは・・・
調整箇所以外の音が出ないようにするために、弦の振動を止める調律工具です。(先日ご紹介したロングミュートと同じ働きをします。)
そして、名前の通り木製で、割り箸のような形をしています。
その木ウェッジの両端にはスキンが貼ってあるのですが、このスキンがボロボロになってしまったので、貼り替えることにしました

貼り替え前↓

新しいスキン↓

これを貼ると・・・
貼り替え後↓



私たち調律師にとって、工具の手入れは大事なお仕事の一つです

2008年10月12日
2008年10月08日
2008年10月07日
音叉
こんばんは

今日は『音叉』を紹介します


私達が持ち歩いているのは、440Hzと442Hzです!!!
この2つの音叉を使って音を合わせてます

チューニングハンマー同様、調律には欠かせない工具の1つです

2008年10月06日
チューニングハンマー

こんばんは。
今日は、私たち調律師の大事な相棒のチューニングハンマーをご紹介します

チューニングハンマーとは、長さ30センチくらいでずっしりと重い、調律には欠かせない工具です

毎日毎日、酷使しているのに全然壊れないタフなやつです

調律師は、基本的に1人でお客様のお宅にお伺いして1人で作業して帰るという、どちらかというと孤独な職業ですが、実はとてもたくさんの工具達に囲まれて仕事をしています
